換気扇の掃除といえば、羽根にこびりついた汚れを落とすのが大変で、あまり手を出したくないという方が多いのではないでしょうか。 しかし、羽根に付いた汚れは空気の流れを乱し、換気扇の効率を大幅に悪化させるだけでなく、それ自体がゴキブリなどの餌となる場合があるため、定期的に掃除をしておきたいところです。 多くのご家庭では、換気扇の掃除といえば、年末の大掃除の際に行う場合が多いようです。汚れが比較的少なければそれでもいいのですが、油汚れがひどい場合には、更に短いスパンで換気扇の掃除をする必要があります。 そこでオススメしたいのが、換気扇の掃除を夏場に行うというものです。 換気扇の汚れは、調理中に使用される油などによるものが多いようです。油は温度が下がれば下がるほど硬くなり、逆に温めれば柔らかくなります。 この性質に従えば、多くのご家庭で換気扇の掃除をする冬場より、夏場のほうが気温が高く、汚れが落としやすいという事になります。 ただ、それでも落ちないほど頑固な汚れの場合は、無理に力を掛けて落とそうとすると、羽根を割ってしまうこともあるので、難しいと感じた場合は早めに換気扇の掃除業者にご相談されるのがオススメです。